AWSソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA-C03)の改定内容について

インフラエンジニア勉強方法

こちらのページでは、AWSソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA-C03)の改定内容について紹介します。

SAA-C02の旧バージョンは、2022/8/29で終了することとなりました。

SAA-C03の新バージョンは、2022/8/30から受験することができます。

※詳細は以下の公式ページ参照
試験の更新: AWS Certified Solutions Architect – Associate

改定後の新バージョンについて、以下のような疑問があるのではないでしょうか。

「SAA-C03に改定されて、どこがどう変わったのか」

気になりますよね。ということで調べてみました。

SAA-C03の試験概要

AWSソリューションアーキテクトアソシエイト改定_その1

受験料、試験時間、問題数、合格ラインなど(試験内容以外の部分)は何も変わりません。

受験料:  15,000円(税別)
試験時間: 130分
問題数 : 65問(択一選択問題、複数選択問題)
合格ライン:720点/1000点中
配信方法: ピアソンVUE および PSI、テストセンターまたはオンラインでの監督付き試験

試験ガイドの比較

AWSソリューションアーキテクトアソシエイト改定_その2

AWSソリューションアーキテクトアソシエイトの新旧バージョンの試験ガイドを比較した結果、変わっている点は以下の通りでした。

  • 試験の出題比率
  • 試験対象のテクノロジーリスト
  • 試験対象のAWSのサービス

試験の出題比率

出題される分野とその出題比率について比較します。同じ色の部分が改定前後で対応する分野です。

改定前(SAA-C02)

分野
試験の比率
第 1 分野: 弾力性に優れたアーキテクチャの設計
30%
第 2 分野: 高性能アーキテクチャの設計
28%
第 3 分野: セキュアなアプリケーションとアーキテクチャの設計
24%
第 4 分野: コストを最適化したアーキテクチャの設計
18%
合計
100%

改定後(SAA-C03)

分野
試験の比率
第 1 分野: セキュアなアーキテクチャの設計
30%(+6%)
第 2 分野: 弾力性に優れたアーキテクチャの設計
26%(-4%)
第 3 分野: 高性能アーキテクチャの設計
24%(-4%)
第 4 分野: コストを最適化したアーキテクチャの設計
20%(+2%)
合計
100%

改定後のSAA-C03では、以下の分野の出題比率が増えています。

  • 第1分野: セキュアなアーキテクチャの設計(+6%)
  • 第 4 分野: コストを最適化したアーキテクチャの設計(+2%)

試験対象のテクノロジーリスト

試験ガイドの付録にある、試験対象となるテクノロジーのリストについて比較した結果です。

改定前(SAA-C02)
改定後(SAA-C03)
コンピューティング
コンピューティング
コスト管理
コスト管理
データベース
データベース
災害対策
災害対策
高可用性
高パフォーマンス
マネジメントとガバナンス
マネジメントとガバナンス
マイクロサービスとコンポーネントのデカップリング
マイクロサービスとコンポーネントのデカップリング
移行とデータの転送
移行とデータの転送
ネットワーキング、接続、コンテンツ配信
ネットワーク、接続、コンテンツ配信
 
回復性
セキュリティ
セキュリティ
サーバーレスの設計原則
サーバーレスでイベント駆動型の設計原則
ストレージ
ストレージ

改定後のSAA-C03のほうに「回復性」が増えています。

試験対象のAWSのサービス

試験ガイドの付録にある、試験対象となるAWSのサービスについて比較した結果です。

カテゴリ
SAA-C03で増えた対象サービス
分析
AWS Data Exchange
 
AWS Data Pipeline
 
AWS Lake Formation
 
Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (Amazon MSK)
 
Amazon Redshift
アプリケーション統合
Amazon AppFlow
 
AWS AppSync
 
Amazon MQ
 
AWS Step Functions
AWS コスト管理
AWS Cost and Usage Report
 
Savings Plans
コンピューティング
AWS Batch
 
Amazon EC2 Auto Scaling
 
AWS Outposts
 
AWS Serverless Application Repository
 
VMware Cloud on AWS
 
AWS Wavelength
コンテナ
Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS)
 
Amazon ECS Anywhere
 
Amazon EKS Anywhere
 
Amazon EKS Distro
データベース
Amazon Aurora Serverless
 
Amazon DocumentDB (with MongoDB compatibility)
 
Amazon Keyspaces (for Apache Cassandra)
 
Amazon Neptune
 
Amazon Quantum Ledger Database (Amazon QLDB)
 
Amazon Timestream
デベロッパーツール
AWS X-Ray
フロントエンドのウェブとモバイル
AWS Amplify
 
AWS Device Farm
 
Amazon Pinpoint
機械学習
Amazon Comprehend
 
Amazon Forecast
 
Amazon Fraud Detector
 
Amazon Kendra
 
Amazon Lex
 
Amazon Polly
 
Amazon Rekognition
 
Amazon SageMaker
 
Amazon Textract
 
Amazon Transcribe
 
Amazon Translate
マネジメント、ガバナンス
AWS Command Line Interface (AWS CLI)
 
AWS Compute Optimizer
 
AWS Control Tower
 
AWS License Manager
 
Amazon Managed Grafana
 
Amazon Managed Service for Prometheus
 
AWS Management Console
 
AWS Personal Health Dashboard
 
AWS Proton
 
AWS Service Catalog
 
AWS Well-Architected Tool
メディアサービス
Amazon Elastic Transcoder
 
Amazon Kinesis Video Streams
移行、転送
AWS Application Discovery Service
 
AWS Application Migration Service (CloudEndure Migration)
 
AWS Snow Family
ネットワークとコンテンツ配信
AWS PrivateLink
 
AWS VPN
セキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンス
AWS Artifact
 
AWS Audit Manager
 
AWS CloudHSM
 
Amazon Cognito
 
Amazon Detective
 
AWS Firewall Manager
 
AWS Network Firewall
 
AWS Security Hub
サーバーレス
AWS AppSync

単純に試験ガイドにある対象サービスを比較した結果としては、上記のようになりました。

改定後のSAA-C03では、69個も対象のサービスが増えています。

※今回比較した、SAAの改定前後の試験ガイドは以下の通りです。

SAA-C02の試験ガイド バージョン2.1

SAA-C03の試験ガイド バージョン1.0

SAA_C03でおすすめの参考書と問題

AWSソリューションアーキテクトアソシエイト改定_その3

新しい試験バージョンに切り替わった直後は、それに対応した教材がまだ出回っていません。

特に受験を急いでいない人は、SAA-C03の教材が出てきてから勉強して受験するほうが無難です。

SAA-C03に対応した教材が出てきたら改めて紹介します。

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