インフラエンジニアで必要なスキルと知識は?未経験からでも大丈夫!

インフラエンジニア勉強方法

この記事では、インフラエンジニアに必要となるスキルや知識について解説します。

未経験からインフラエンジニアを目指している人は以下のようなことで悩んでいませんか。

  • インフラエンジニアに必要なスキルの勉強方法を知りたい
  • 未経験からインフラエンジニアになれるのか不安
  • 自分がインフラエンジニアに向いているのか知りたい

実は、20代であれば未経験からインフラエンジニアになることはそれほど難しくはありません。

なぜなら、IT業界全体としてエンジニア不足の傾向が進んでいるからです。(ただし、30代からの転職・就職はハードルが上がります。)

私は、20代後半で知識ゼロの全くの未経験からインフラエンジニアへの転職に成功しました。現役インフラエンジニアで、歴11年以上です。

この記事を読むと、インフラエンジニアに必要なスキルを知ることで、効率よく未経験からインフラエンジニアを目指すことができます。

インフラエンジニアとは

システムの基盤となるサーバやネットワークなどの部分を構築したり、正常に稼働できるようメンテナンスをしたりするのがインフラエンジニアです。

未経験からでもインフラエンジニアになれます

知識ゼロの未経験からでも、しっかりと勉強すればインフラエンジニアになることはそれほど難しくはありません。

なぜならば、その背景としてIT業界のエンジニア不足があります。(参考:IT人材需給に関する調査

IT市場の拡大により、エンジニアの需要が増えているのに対して、供給が足りていません。

インフラエンジニアになって、経験値を積んで現場レベルのスキルをしっかりと身につけていければ、仕事がなくて困ることは考えにくいでしょう

インフラエンジニアに求められるスキルと知識

インフラエンジニアを目指すにあたり、どのようなスキルや知識が必要となるかを紹介します。

大きく分けて、IT技術系とヒューマンスキル系の2つに分類できます。

以下より詳細について解説します。

IT技術系

・ネットワーク
どんなシステムであってもネットワーク通信は必須です。ネットワーク特化したネットワークエンジニアでなくても、ネットワークに関する基礎知識が必要です。

初心者時代にネットワークの知識不足で困ることが多かったです。なぜ通信がつながらないのかが分からずとても苦労しました。

基礎の部分はしっかりと学んでおくべきです。ネットワークは特に難しい用語がたくさん出てくるので、未経験者にとってつまづきポイントになりやすいところです。

・Linux
Linux(リナックス)は、WindowsやMac OSと同じようにOSの一種です。サーバ用に使用されることが多いです。

また、Linuxはコマンドと呼ばれる命令文を用いて、文字列のみの画面で操作をすることがほとんどです。

そのため、専門的な知識が必要となってきます。インフラエンジニアであれば、必ずLinuxに触る場面があるので勉強しておいた方がよいです。

Linuxを勉強する際は、実際にLinux環境を準備して、触りながら覚えていくほうが理解しやすいです。

↓Linuxの勉強方法についてはこちらを参照ください。
【初心者向け】Linuxの勉強方法、何から学習すればよいか

・サーバ仮想化
1台の物理的なサーバ上で、複数のOS(オペレーションシステム)を動かして、仮想的な複数のサーバを稼働させる仕組みです。

物理マシンの設置スペース削減や、ハードディスクなどの追加なども簡単にできるなど、非常に効率よく運用できるためサーバ仮想化を導入されている現場は多いです。

上記のLinuxを勉強する際に、自分のPC上にLinux環境を仮想サーバとして構築してみると、セットで勉強できるのでおすすめです。

・クラウドコンピューティングサービス
クラウドコンピューティングサービスとは、クラウド環境にて、サーバ、ストレージ、データベース、ネットワークなどのコンピューティングリソースを提供するサービスです。

つまり、物理的なサーバなどを用意することなく、インターネット経由で簡単に利用することができます。

そのため、最大のメリットは初期費用を抑えられるのと、すぐに使えるという点です。多くの企業が導入しており、クラウドコンピューティングサービスを利用したサーバ構築案件がとても増えています。

その中でもAWS(Amazon Web Services)は、Amazonが提供するクラウドコンピューティングサービスで、国内シェア率トップを誇ります。(参照:国内クラウドサービス需要動向調査

AWSの資格もあるため、資格取得を通じて勉強するのがおすすめです。

AWSは1年間の無料期間があり、個人でも簡単に利用できるので、実際にAWSを触りながら勉強できます。

・データベース
データベースは簡単に言えば「データの集まり」です。

企業がサービスを提供するにあたり、様々なデータを管理する必要があります。

ショッピングサイトであれば、商品一覧、在庫情報、発注・注文情報、顧客情報など様々な情報を整理してリアルタイムで管理していかなければなりません。

そういった大量のデータを管理するために、データベース管理システム(DBMS)を使用します。

どんなシステムでも大抵はデータベースを管理しており、最低限のデータベースの知識は必須です。

まずは、以下のようなことから勉強していくとよいです。

  • データベースの基礎知識
  • 代表的なDBMSの種類について
  • データベースを操作するためのSQLという言語の基本操作

・プログラミング
たくさんあるプログラミング言語のうち、インフラエンジニアにおすすめのものは以下の通りです。

  • シェルスクリプト
  • Windows PowerShell
  • Python

インフラエンジニアのプログラミングといえば、Linuxのシェルスクリプトや、WindowsのWindows PowerShellがよく使われます。

バックアップ処理などを始め、サーバ上の処理を自動化するためにプログラミングが使用されています。

ですが、最近ではインフラのコード化(Infrastructure as Code)という技術も注目されてきており、その際にPythonなどが使われたりします。

また、フルスタックエンジニアといって、インフラ環境からシステム開発まで、全ての分野を一人で担当できるエンジニアが重宝されたりしています。

未経験からインフラエンジニアになるために最優先項目ではありませんが、より高みを目指していくのにプログラミング知識は必須となります。

・エクセル
インフラエンジニアに必要な専門的なIT知識に目が行きがちですが、エクセルを使ったことがない人は要注意です。

実は新人時代に自分が一番初めにつまずいたのはエクセルの使い方でした。

エクセルはマイクロソフトの表計算ソフトで、一般企業などあらゆるところで使われる超便利なソフトで、インフラエンジニアもエクセルをめちゃくちゃ使います。

日々の業務の中で、設計書や各種報告書、月次レポート、作業タイムチャート、議事録など様々な資料を作成する場面があり、エクセルの使用率は非常に高いです。

Linuxなどのインフラエンジニアの専門知識以外に、エクセルの基本操作と代表的な関数くらいは覚えておいたほうがよいです。

ヒューマンスキル系

・コミュニケーション力
インフラエンジニアはコミュニケーション力が必要です。
よくエンジニアは一人で黙々と作業をしているようなイメージを持たれやすいですが、そんなことはありません。

タスクの状況説明、顧客へのヒアリングや報告、障害報告など、人に話す場面がけっこう多いです。

また、常にチームで動くのでチームメンバーであったり、顧客に対して好感を持たれるような態度や姿勢を表現できるかは大事です。

・論理的な思考
ロジカルシンキングと言われるもので、根拠と結論のつながりを捉えて物事を整理する考え方です。

要は、こういう理由(原因)があって、こういう結果になった、だからこういう対応をする。という風に、分かりやすく論理的な筋道を立てれるかです。

これができると、人に話す時などに論理立てて説明できるので、自分の考えが相手に伝わりやすいです。

・ドキュメント作成能力
ドキュメントとは書類や資料のことで、インフラエンジニアは様々なドキュメントを作成します。

例えば、議事録、報告書、設計書、計画書、タイムチャートやフローなどです。これらを作成するために、どんな構成で、どんな内容が必要なのかセオリー的な形を学んだり、文章力を磨いておくとよいです。

文章力という点では、先ほどの論理的な思考がここでも役に立ってきます。

また、資料を作る際はエクセルかワードを使うことがほとんどです。特にこの2つについては基本的な使い方はマスターしておきたいです。

・タイピング能力
これは番外編的な位置づけですが、上記の通り様々な資料を作成したり、頻繁にメールでやり取りしたりします。

そのため、キーボードを見ずに入力するタッチタイピングはできるようにしておいたほうがいいです。

無料で練習できるタイピングサイトがたくさんあるので、地道に練習しましょう。

インフラエンジニアに向いている人

以下のような人がインフラエンジニアに向いています。

  • コミュニケーション力が高い
  • 新しいことを覚えるのが好き
  • 細かい作業が好き

コミュニケーション力が高い

必要なスキルで説明した通り、コミュニケーション力が高い人は向いています。

文系出身の人でも、コミュニケーション力や、文章作成能力などのスキルを活かせます。

細かくて地味な作業が得意

細かいパラメータを設定して、その確認テストを地道に実施したり、サーバの台数分だけ同じ作業を繰り返したりと地味な作業がたくさんあります。

作業は地味ですが、正確さも求められます。

そういった細かい作業が得意な人は向いています。

新しいことを覚えるのが好き

IT業界はどんどん新しい技術が出てくるので、ずっと勉強みたいなところがあります。

目新しいものに興味を持って学習したり、探究心を持ってより深い部分まで掘り下げて勉強したりするのが大事です。

新たな知識を得ることに積極的な人は向いています。

スキルを高めてインフラエンジニアになろう

未経験からでもインフラエンジニアになれます。まずは、以下の必要なスキルと知識を高めましょう。

IT技術系
  • ネットワーク
  • Linux
  • サーバ仮想化
  • クラウドコンピューティングサービス
  • データベース
  • プログラミング
  • エクセル
ヒューマンスキル系
  • コミュニケーション力
  • 論理的な思考
  • ドキュメント作成能力
  • タイピング能力

コツコツと積み上げて、インフラエンジニアを目指しましょう。

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